レモンサワーって口当たりがさっぱりして飲みやすいですよね。
なので、ついつい飲み過ぎちゃいます。
そこで、ぜひともレモンサワーのカロリーと度数は知っておいてください。
レモンサワーのカロリーは、一杯あたり約143kcal1~170kcal程度とされています。
140カロリーをご飯に例えるとお茶碗1杯のご飯(150g)の約90%に相当します。
ですので、レモンサワー1杯のカロリーは、約お茶碗ン1杯とほぼ同程度といえるのです。
これに高カロリーのおつまみのことを考えると、ちょっとぞっとしますよね。
レモンサワーのカロリー
一般的なレモンサワー缶のカロリーは100mlあたり30~60kcal前後です。
ですのでレモンサワー1杯当たりのカロリーは、約143kcal1から170kcal2とされています。
具体的には、レモンサワー100mlあたりのカロリーは51kcalで、1缶あたり(350ml)ですと、カロリーは179kcalです。
ただし、これらの数値は参考値であり、実際のカロリーは製品やレシピにより異なることも気をつけておきましょう。
レモンサワーのカロリーと糖質の比較
各社から販売されている缶入りレモンサワーのカロリーと糖質を調べてみました。
商品名 | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|
タカラcanチューハイ(レモン) | 57kcal | 3.9g |
氷結Rシチリア産レモン | 45kcal | 3.9g |
-196℃ ストロングゼロ(ダブルレモン) | 54kcal | 0.0g |
檸檬堂定番レモン | 48kcal | 4.8g |
このように、あまりレモンサワー商品別であまりカロリーの差じゃありません。
特筆すべきは「-196℃ ストロングゼロ(ダブルレモン)」のように糖質ゼロであってもカロリーは一緒ということです。
レモンサワー糖質ゼロでも太る
レモンサワーは、糖質ゼロでも太る可能性があります。
その理由は、以下の通りです。
- アルコールはカロリーが高い
アルコールは1gあたり7kcalのカロリーがあります。これは、糖質や脂質と同じくらいカロリーが高いのです。 - アルコールは食欲を増進させる
アルコールを飲むと、脳が満腹感を感じるホルモンの分泌を抑制します。そのため、アルコールを飲むとついつい食べ過ぎてしまいます。 - アルコールは代謝を低下させる
アルコールは代謝を低下させます。アルコールを飲むと、肝臓がアルコールを分解するためにエネルギーを消費します。そのため、アルコールを飲むと体脂肪を燃焼しにくくなります。
これらがレモンサワーは糖質ゼロでも太る理由です。
ですので、いくら糖質ゼロのレモンサワーであっても太るのは同じで、飲み過ぎには注意しましょう。
カロリーゼロのレモンサワーってないの?
カロリーゼロのレモンサワーもあるにはあります。
例えば、サントリーの「のんある晩酌 レモンサワー」はアルコール0.00%、カロリーゼロ、糖類ゼロとなっています。
また、「のんある気分」もアルコールゼロ、カロリーゼロ、糖類ゼロとなっており、レモンサワーテイストを含む豊富なフレーバーで楽しむことができます。
レモンサワーは一般的にアルコール飲料として提供されますが、アルコール自体もカロリーを持っています。
しかしカロリーゼロのレモンサワーの場合、アルコール含有量を極力低く抑えるか、非アルコール飲料として作られることで、カロリーを減少させています。
なので、『カロリーゼロのレモンサワーはもはやレモンサワーではない』というのが私の個人的感想です。
レモンサワーはカロリーと糖質に気をつけて楽しむことが大切
レモンサワーに関して、一般的にはカロリーや糖質が低いイメージがあります。
しかし、実際は思っていたよりもカロリーが高いことがおわかりになりましたか?
特に、缶入りレモンサワーなどの甘味料が使われている場合は、カロリーや糖質の量が高くなることに注意が必要です。
レモンサワーのカロリーが気になるなら自家製がおすすめ
ダイエット中や血糖値が気になる方でカロリーや糖質の摂取に気を使っている方には、自家製のレモンサワーがおすすめです。
自宅で作ることで、甘さを調節することができるからです。
甘さ控えめのレモンサワーは、ダイエット中の方にとって良い選択肢と言えます。
レモンサワーのアルコール度数
レモンサワーのアルコール度数は、提供される場所や商品によって異なります。
例えば、
・サントリーの「こだわり酒場のレモンサワー」はアルコール度数4.5%
・アサヒの「レモンサワー」はアルコール度数3%
です。
ただレモンサワーのアルコール度数は、一般的に3~5%程度といえます。
レモンサワーは、アルコール度数が低いため、お酒が弱い人でも飲みやすいのが特徴です。
また、レモンの酸味がさっぱりとしていて、食事との相性も良いです。
しかし、アルコール度数が低くても、飲み過ぎは禁物です。
適度に飲んで、健康的な食生活を心がけなければなりません。
レモンサワーの度数は提供される場所意でも異なる
居酒屋やレストランなどで提供されるレモンサワーは、配合によってアルコール度数に違いがありますが、一般的には3~5%程度です。
缶入りのレモンサワーのアルコール度数は主流として4~6%が多いでしょう。
ただし、最近ではストロング系と呼ばれる10%程度のものも多く販売されています。
また、「東スポ驚愕レモンサワー」という商品では、これまで国内で発売されたレモンサワーでは史上最強のアルコール度数13%という高度数のものも登場してきています。
「レモンサワーの素」などで自宅で作るレモンサワーの場合は、その入れる分量でアルコール度数も大きく変わってきます。
濃い目が好きな方、薄目が好きな方、いろいろ好みがありますからね。
これらの「レモンサワーの素」には予めアルコールが既に含まれており、その度数も商品で変わります。
多いのは25度で、炭酸水などで割ることにより6%前後のレモンサワーにすることが多いようです。
レモンサワーは口当たりがよく、ついつい飲み過ぎてしまいがちですが、意外とそのアルコール度数も高いので、飲み過ぎには注意してください。